建山 無安打で勝利に貢献「多少なりとも自信は持っている」

[ 2011年7月29日 12:21 ]

ツインズ戦の8回途中に登板し、カダイアーを空振り三振に仕留めたレンジャーズ・建山

 レンジャーズの建山義紀投手は28日、アーリントンでのツインズ戦で2―1の8回途中に2番手で登板し、1/3回を無安打無失点、1三振。試合はレンジャーズが4―1で勝った。

 建山はかつてレンジャーズに所属した伊良部氏の死去に「面識はないが、すごい投手だったと思う。信じられない」と驚いた。球場では故人をしのび、ツインズ戦の国歌斉唱の前に黙とうがささげられた。
 マウンドでは最高の仕事をした。1点リードの八回1死一塁の場面でツインズの4番カダイアーと対戦。緩急をつけて揺さぶり、最後はカーブで空振り三振に仕留めた。
 ここ5試合無失点と好調を維持。「右打者を抑えることが自分の仕事。多少なりとも自信を持っている」と胸を張った。

 ▼建山の話 初めて対戦する打者だったので、どんどんと攻めた方がいいと思った。右打者を抑えることが自分の仕事。多少なりとも、自信は持っている。(共同)

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2011年7月29日のニュース