福留 家族は「好きなようにしていいよ、と」

[ 2011年7月29日 09:30 ]

 カブスからインディアンスへ移籍が決まった福留は、気持ちを新たにした。

 ―移籍については。

 「優勝争いしているチームだし、自分にとってはいいチャンスだと思っている。実際に話があったのは、オールスター明けぐらいから」

 ―拒否権を持っていたが。

 「拒否権を破棄したのはおととい。違うリーグでやるのは大変な決断だけど、せっかく興味を持ってもらえたんだから、新しいチームでも何とか力になりたい」

 ―家族の反応は。

 「僕の好きなようにしていいよ、と理解してくれていた」

 ―カブスへの思い入れは。

 「メジャーで最初のチームだし、1年目からずっとやってきているから、それなりの思い入れはある。1年目は優勝争いしたけど、2年目から力になれなかったのが残念だった」

 ―一番の思い出は。

 「メジャーでの最初の試合だったし、やっぱり地元での1試合目かな。右翼席のファンの前でプレーするのはすごく好きだったし、楽しかった。いつかまた、あそこに帰ってプレーできたらと思う」

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2011年7月29日のニュース