上原 「先発みたいな中継ぎってどうなのかな」

[ 2011年7月29日 12:05 ]

ブルージェイズ戦の7回に登板し、1回を1安打無失点のオリオールズ・上原

 オリオールズの上原浩治投手は28日、トロントでのブルージェイズ戦で4―8の7回に4番手で登板し、1回を1安打無失点、1三振だった。勝敗やセーブは付かず、チームは5―8で敗れた。

 上原が1回を無失点で12試合連続無失点とした。4―8の7回に登板。2死から9番打者に高めに浮いた速球を左中間へ二塁打されたが、後続を抑え「ゼロだからいい」と息をついた。
 チームは大勝の後に連敗し、8カード勝ち越しなし。上原は中5日の後に中4日と調整登板が続いており「先発みたいな中継ぎってどうなのかな」とため息交じりに話した。

 ▼上原の話 ゼロだからいい。(12試合連続無失点で)何試合とかじゃなくて僕の場合は余裕がないので一日一日。(二塁打は)1、2、3でやられた。点差があるからボールも投げられないし、全部ストライク投げてやれと思った。(中5日の次は中4日で)先発みたいな中継ぎってどうなのかな。まあ準備だけしておけば何とか乗り切れると思う。(共同)

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2011年7月29日のニュース