矢野氏が始球式に登場…現役時代と「景色が違った」

＜神・中＞始球式を行った矢野氏

セ・リーグ 阪神２―０中日

（7月28日 甲子園）
　昨季限りで現役を引退した元阪神の矢野燿大氏（スポニチ本紙評論家）が２８日の阪神―中日戦（甲子園）で始球式を行った。

　伸びのある速球を投じ「昨年まで着ていたユニホームだけど、ちょっとぶかぶかになっている。もう全然似合ってないやん」と苦笑い。現役時代は受ける側だっただけに「景色が違った」。金本や新井、関本らに笑顔で送り出されて「それが一番うれしかった」と話した。

　２６日からの中日３連戦はスポニチ後援シリーズと銘打たれ、この日は先着１万人に「スポニチタイガースうちわ」がプレゼントされた。