晋吾ショック 「見た目とは全然違って本当に優しい先輩」

[ 2011年7月29日 17:47 ]

 ロッテ、阪神や大リーグのヤンキースなどで活躍した伊良部秀輝氏の突然の死を惜しむ声が日本球界からも上がった。 

 ▼ロッテ・西村徳文監督の話 残念です。若い時に何回か食事にも行ったけど、気持ちの優しい人間でした。あれだけのピッチャーがいながら、当時はチーム状態が苦しかった。一緒に優勝できれば良かった、という思いが強い。

 ▼ロッテ・上川誠二内野守備走塁コーチの話 西武の清原との勝負は、後ろで守っていても速かった。癖で球種が(直球と)相手に分かられても、打たれなかった。豪快に見えて、内面は繊細だった。

 ▼ロッテ・小野晋吾投手の話 見た目とは全然違って、僕らにも優しく接してくださったし、アドバイスももらった。本当に優しい先輩でした。驚いているし、本当に残念。

 ▼ロッテ・薮田安彦投手の話 偉大な先輩だったけど、向こうからアドバイスをしていただいた。先発としての調整法、攻め方のアドバイスをもらった。すごく優しくて、後輩思いの方だった。

 ▼元ロッテの黒木知宏氏の話 残念です。いろいろなことを教えていただいた。僕はまだ、信じていないところもある。プロのすごさ、プロとはこういうところというのを見させていただいた。

 ▼元ロッテの小宮山悟氏の話 (伊良部氏が)メジャーに行ってから連絡を取ることは少なかったが、電話があるとひたすら野球の話をする男だった。とても繊細なのに、やや誤解されたイメージで伝えられたのは残念。

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2011年7月29日のニュース