畠山、満塁弾空砲…不敗神話崩れ、40勝もお預け

[ 2011年7月29日 06:00 ]

セ・リーグ ヤクルト5―6広島

(7月28日 神宮)
 ヤクルトは4番の不敗神話が崩れ、40勝リーグ一番乗りはお預けとなった。2点先制された直後の6回、畠山が逆転の12号満塁弾。だが直後の7回から救援した押本が、栗原に逆転3ランを浴びた。

 畠山が本塁打した試合は今季8勝1分けで、初出場したオールスター第1戦でも全セを先勝に導く決勝3ランでMVPを獲得していた。44打点はリーグトップの阪神・新井に並んだが「感触は良かった。でもチームは負けたので」と厳しい表情。小川監督は7回から投入した押本の不調について「変化球が高かったから、交代も迷った。僕の継投ミスで負けた」と責任を一身に背負っていた。

 ▼ヤクルト・館山(先発して6回を7安打2失点)最善は尽くしたけれど踏ん張れなかった。6回で他の投手にマウンドを譲るのは悔しい。

 ▼ヤクルト・押本(栗原の逆転3ランを含め1イニングで4安打4失点し2敗目)あれだけ走者をためてしまっては…。警戒しないといけない打者にああいう球を投げてしまい申し訳ない。

続きを表示

2011年7月29日のニュース