ヤクルト 余裕の主力温存…セの貯金独り占め

[ 2011年7月17日 06:00 ]

セ・リーグ ヤクルト3-6巨人

(7月16日 東京D)
 ヤクルトの先発・山本斉が2回1/3を7安打4失点でKO。チームは4月13日(北九州)以来3カ月ぶりの巨人戦黒星を喫した。

 ボール先行の投球で2回に鶴岡に先制打を浴び、3回は長野に11号2ランを被弾した右腕は「チームに申し訳ない。実力不足です」。巨人戦連勝は8で止まったが、9連戦の5試合目とあって宮本、相川の主力を休養させる余裕の1敗に小川監督は「連勝はそんなに気にしていない。宮本、相川は連戦が長いので温存です」と説明。2位中日が敗れて、セ界の貯金はヤクルトの独り占め状態となった。

 ▼ヤクルト・伊勢総合コーチ(西村について)対戦する上でシュートは避けて通れない投手だが、外角をマークした時の内角のシュートには対応が難しかった。体に近いところの見極めは難しい。

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2011年7月17日のニュース