右肘手術の松坂が首脳陣に経過報告

[ 2011年7月17日 06:00 ]

15日、セントピーターズバーグで、報道陣の質問に答えるレッドソックスの松坂大輔投手

 右肘の腱移植手術を行ったレッドソックスの松坂が、レイズ戦が行われたフロリダ州セントピーターズバーグを訪れ、首脳陣に経過を報告した。

 先月10日の手術から1カ月以上がたち、肘の可動域は戻り、ダンベルを使った右肩のトレーニングや、下半身の筋力強化が許可された。ただ、肘のマッサージは痛みが激しく、同投手は「血がにじむこともある。タオルを食いしばりながらやっています」と話した。焦る気持ちを抑えるため、試合の映像を見ないようにしているというが、久しぶりに同僚と談笑し「いい雰囲気だなと思った」と首位を走るチームの活気を感じた様子だった。

続きを表示

2011年7月17日のニュース