福留 1安打もカブス大敗「そういう試合だったんでしょう」

[ 2011年7月17日 08:46 ]

マーリンズ戦の8回、空振り三振を喫し、ベンチに戻るカブス・福留

 カブスの福留孝介外野手は16日、シカゴでのマーリンズ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は二ゴロ、空振り三振、中前打、空振り三振で、打率は2割7分。マーリンズが13―3で大勝した。

 大敗に福留は「何とも言いようがない」と疲労感をにじませた。

 初回にいきなり3点を奪われてから、最後まで相手のペースで試合が進み「そういう試合だったんでしょう」と言うのが精いっぱい。3回に、バットを止めたように見えたのを、振ったと判定されて三振に倒れた34歳は「止めたけどね」と納得がいかない様子だった。
 逆に6回は、中前への飛球が相手の拙守で安打に。「1本出たのをよしとして、またあした、あさってとつながればいい」と、自らに言い聞かせるように話した。(共同)

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2011年7月17日のニュース