「転校生対決」制した!金井・岡田 2戦連続サヨナラ勝ち

[ 2011年7月17日 06:00 ]

神奈川大会2回戦 金井3―2磯子

(7月16日 伊勢原)
 金井は先発・岡田が2失点完投。2試合連続サヨナラ勝ちを呼び込み、磯子の3番・横山との「転校生対決」を制した。

 岡田は福島第1原発事故で緊急時避難準備区域にある原町から、横山は茨城・鹿島学園からそれぞれ震災後に転校。10日の開会式では偶然隣り合わせ、2回戦での奮闘を誓い合っていた。同点の9回2死二、三塁での対戦では右飛。岡田は「スライダーとカーブが本調子でなく、直球とフォーク中心に投げた」。横山は「(9回に)打っていれば勝てたけど岡田君の方が気持ちが強かった。次も頑張って」とエールを送った。

続きを表示

2011年7月17日のニュース