新井2本塁打!阪神 今季最長試合を制する

[ 2011年7月17日 22:27 ]

8回阪神1死、新井貴が左越えに満塁本塁打を放つ

セ・リーグ 阪神12-9横浜

(7月17日 横浜)
 阪神は金本の2ランなどで4回までに6―0としながら、能見が5回に乱れて3失点。6回途中から救援した榎田も精彩を欠き、まさかの逆転を許した。

 しかし7回、新井貴と関本のソロで再びリード。8回は新井貴の満塁本塁打で突き放した。横浜は打線の粘りも実らなかった。4時間16分は今季最長試合。

 2本塁打の新井は、7回の同点弾について、3回、4回とともに好機に凡退したことに触れ「気合入れ直して打席に向かった。すぐに追い付けてよかった」と語った。また、満塁弾は広島時代の2007年7月以来、自身7本目だが、こちらは「ファンの皆さんが喜んでくれてよかった」とさらり。4番復帰2戦目だが「まだまだ、どんどん打っていきたい」と貪欲だった。

 阪神の借金は2まで減り、2位中日とは0・5ゲーム差。復調した主砲の力技で阪神が加速。真弓監督も「逆転されて再逆転したのは初めてじゃないか」と笑顔だった。

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