三振で締めた 東洋大エース藤岡が全試合登板

[ 2011年5月26日 15:59 ]

東都大学野球春季リーグ最終週第3日 東洋大5―3国学院大

(5月26日 神宮)
 9回に急きょ登板した東洋大・藤岡が最後の打者を三振に打ち取ると、ナインがマウンド付近で抱き合った。前日は負けての優勝決定にうれしさも半分だっただけに、喜びを表した格好だ。

 エース左腕は今季全11試合に登板した。全試合登板は東洋大では2006年秋に13試合を投げた永井怜(現楽天)以来。藤岡は「全試合に投げての優勝はうれしい。野手が気合を入れていたし、これで全日本大学選手権に向かっていける」と笑顔で振り返った。

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