あきれる星野監督「バンザイしとったら勝てん」

[ 2011年5月26日 06:00 ]

<横・楽>終盤に追いつかれての引き分けに厳しい表情の星野監督

交流戦 楽天6-6横浜 

(5月25日 静岡)
 楽天は3度もリードを奪いながら今季2度目の引き分け。

 1点リードの3回に村田に許した同点の右越え適時二塁打は右翼・鉄平が打球の目測を誤り、同じく1点リードの8回に同点の足掛かりとなった先頭・内藤の左越え二塁打は左翼・中村がグラブに当てながら捕球できず。星野監督も「笑えてくるわ。バンザイしとったら勝てんやろ」と怒りを通り越してあきれていた。交流戦開幕から6試合で平均2・3得点だった打線は4回に山崎が6号2ラン、草野が1号2ランを放って一挙4点を奪うなど6得点。今季最多の借金5は免れたが、山崎は「勝てんなあ。とにかく勝ちたい」と悔しそうだった。

 ▼楽天・永井(20日に第1子の長女が誕生してパパ初登板も6回12安打5失点)勝たなくてはいけない試合だった。チームに申し訳ない。

 ▼楽天・佐藤投手コーチ(永井について)5回のハーパー(の同点2ラン)は初球を打たれてはいけない。3本柱の一人なんだから。

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