延長19回の珍事…死闘6時間超、勝ち投手になったのは野手だった

[ 2011年5月26日 16:49 ]

フィリーズ―レッズ戦の延長19回、それまで二塁を守っていたが、9番手として登板し勝利投手となったフィリーズのバルデス

フィリーズ5―4レッズ

 延長19回までもつれ込んだフィリーズ―レッズで、野手が勝ち投手になる珍事があった。フィリーズは19回、それまで二塁を守っていたバルデスを9番手としてマウンドに送る。目立った実績のない33歳は、中軸のうちの2人を打ち取るなど何とか無失点で切り抜け、その裏チームがサヨナラ勝ち。6時間11分の熱戦が終わった。

 記録専門会社によると、野手が勝利を手にしたのは、2000年のロッキーズの控え捕手メイン以来だという。

 ちなみにメジャー最長イニングは26回で、試合時間は8時間6分が最も長い。(AP=共同)

続きを表示

野球の2011年5月26日のニュース