西岡「狙っていた」メジャー初盗塁!唯一の得点に絡んだ

[ 2011年4月3日 08:38 ]

ブルージェイズ戦の4回、二盗を決めるツインズ・西岡

ツインズ1―6ブルージェイズ

 ツインズの西岡剛内野手は2日、トロントでのブルージェイズ戦に「2番・二塁」で出場し、3打数無安打1四球だった。内容は空振り三振、四球、見逃し三振、遊ゴロ併殺。4回に大リーグ初盗塁を決めた。ツインズは1―6で敗れ、開幕2連敗。

 ブルージェイズの先発右腕ドラベクの緩急をつけた投球に2三振を喫した西岡は「初めてだから打ちにくいというのは、言い訳にしかならない」と反省した。それでも4回には俊足を披露し、メジャー初盗塁。四球で出塁すると「狙っていた」と、次打者の3球目に二盗を成功させた。好機を広げ、モーノーの二ゴロの間に生還。チーム唯一の得点を記録した。

 チームは投打ともに精彩を欠いているが「実力はこんなもんじゃない。まず1勝すると流れは変わってくると思う」と奮起を誓っていた。

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