建山がメジャー挑戦表明「上原や川上に触発された」

[ 2010年10月5日 11:53 ]

 日本ハムの建山義紀投手(34)が5日、今オフに海外フリーエージェント(FA)の権利を行使して、米大リーグ入りを目指すことを表明した。

 札幌市内で記者会見した建山は「同級生の上原(オリオールズ)や川上(ブレーブス)がプレーしているのを見て触発された」と決断した理由を話した。

 昨季、海外FA権を取得した建山だが、権利を行使せずに残留。プロ12年目の今季は、主に中継ぎとして自己最多に並ぶ58試合に登板し、防御率1・80の好成績を残した。

 建山は1999年に松下電器(現パナソニック)からドラフト2位で日本ハムに入団。変則の横手投げとして活躍し、2004年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを手にした。通算成績は438試合に登板し、35勝43敗27セーブ、防御率3・43。

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2010年10月5日のニュース