横浜球団売却問題、実行委で他球団に説明へ

[ 2010年10月5日 06:00 ]

 【若林オーナーに聞く】

 ――進ちょく具合の報告はあった?
 「粛々と進めています。相手先もあることだから。(住生活Gが)ベイスターズがどういう状況か調査して決めなければいけないだろうし。NPBの調査があって実行委員会で承認を受けて、オーナー会議と手順がある。(住生活Gが)ふさわしい企業かどうかをみてもらわないと。11月に正式承認を得られるように今月中にやらないと間に合わない」
 ――株式比率は?
 「相手が全株買い取ってくれるか、一部を残すかにもよる。向こうがそんなにいらないと言うかもしれない。ノジマが手を挙げてくれたのは、このご時世だから野球界にとってはいいこと。TBS?地元の人にお世話になっているし、全く野球から手を引くわけではないからできればいくらかは残したい。BS―TBSの分をTBSが持つというのも一つの案」
 ――6日の実行委で他球団に説明は?
 「質問が出れば答えなければいけない。進んでいる話だし答える準備はしておく」
 ――TBSの定例取締役会で説明は?
 「今月は間に合わないから途中経過を報告するぐらい。向こうも(取締役会を)やっているし。11月の取締役会で承認を受けることになる」

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2010年10月5日のニュース