巨人オーナー 横浜売却交渉で住生活Gが親会社「問題ない」

[ 2010年10月5日 22:52 ]

 プロ野球横浜ベイスターズの親会社、TBSホールディングスが、住宅設備大手の住生活グループへ球団を売却する交渉を進めていることについて、巨人の滝鼻卓雄オーナーは5日、「住生活グループがプロ野球の筆頭株主になることに、問題があるとは思わない」との見解を示した。

 プロ野球のルールや手続きを定めた野球協約によると、球団の譲渡は原則として、新球団が参加しようとする前年の11月30日までに実行委員会とオーナー会議で承認されることが必要。オーナー会議の議長を務める滝鼻オーナーは「11月18日のオーナー会議と、11月9日の実行委員会にはかけてもらいたい、というのが僕の願望」と、協約に準じた手続きを望む意向も明らかにした。
 売却交渉については、横浜の若林貴世志オーナーが4日に「(合意まで)結構きているんじゃない。そんなに時間はかからないと思う」との見通しを示している。

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2010年10月5日のニュース