由規11勝お預け…ヤクルトのリーグV消滅

[ 2010年9月22日 06:00 ]

<広・ヤ>6回2死一、二塁から石井琢の中前打で同点とされた由規

 【ヤクルト2―5広島】ヤクルトは由規が粘りきれず、中継ぎ陣も崩れてリーグ優勝の可能性が消滅した。

 1点リードの6回2死一、二塁でベテラン石井に対し、直球のサインに首を振って投じた初球スライダーを中前同点打。「もっと厳しく投げないと。1球を大事にしないといけない」と由規は反省した。
 6回2失点で、これで3戦続けて11勝目はお預け。打線も初回の2点以降は無得点に抑えられ、小川監督代行は「追加点を取れなかったのが痛かった」と話し、リーグ優勝消滅には「厳しい状況は変わらない。目の前の一戦をやるだけ」とCS進出へかすかな望みを託した。

 ▼ヤクルト・青木(3打数2安打で今季193安打)中押し、ダメ押し点が取れていれば展開は変わっていた。今は200本安打よりクライマックスシリーズ進出です。

 ▼ヤクルト・松岡(8回に4番手で3失点)一番やってはいけないことをやってしまった。申し訳ないでは済まされない。

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2010年9月22日のニュース