横浜“粛清の嵐”…野口も来季構想外

[ 2010年9月16日 06:00 ]

 横浜の野口寿浩捕手(39)が来季の構想から外れたことが15日、分かった。この日、横浜市内のホテルで球団幹部と会談し、通達されたもようだ。

 野口は08年オフに阪神からFAで横浜入団。相川の退団で正捕手不在となったチームの救世主と期待されたが、09年はわずか17試合の出場に終わった。2年契約最終年の今季はロッテから橋本がFA入団し、武山の台頭もあって開幕2軍スタート。6月18日に1軍に昇格したものの代打で2打数無安打に終わり、7月17日に出場選手登録を抹消されていた。
 若返りを図るチームの方針もあって、すでに佐伯、木塚の両ベテランも来季構想から外れており、プロ21年目、39歳のベテラン捕手も退団を余儀なくされた。野口自身は現役続行を希望しており、今後は他球団でプレーする道を模索していく。

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2010年9月16日のニュース