所沢グリーンクラブ延長劇勝、初出場初勝利!

[ 2010年9月16日 06:00 ]

 スポニチ後援の第35回全日本クラブ野球選手権大会第2日は15日、西武ドームで1回戦の残りの4試合を行った。所沢グリーンベースボールクラブが高田クラブを6―4で下し、初出場初勝利を挙げたほか、新日鉄大分ベースボールクラブなどが初戦を突破した。16日は準々決勝4試合が行われる。

【試合結果


 【所沢グリーンクラブ6―4高田クラブ 】所沢グリーンベースボールクラブが苦しみながら初陣を飾った。4―4の延長10回1死三塁、柏木主将が右翼線に決勝適時打を放った。6回に4点を挙げながら8回に同点にされる苦しい展開をものにした古川監督は「予選からこんな試合が多かったし、思い切ってやるだけでした」と胸を張った。チーム結成6年目。地元でうれしい全国初白星に柏木主将は「まずは1勝と思っていた。のびのびできた」と笑顔だった。

 <新日鉄大分クラブ 優勝候補を撃破>【新日鉄大分クラブ3―2全足利クラブ】新日鉄大分ベースボールクラブが優勝候補の全足利クラブを倒した。2―2の8回1死二、三塁から相手投手の暴投で、三塁走者の和田が決勝のホームを踏んだ。九州国際大出身の1年目左腕・阿南(あなみ)が16三振を奪い、2失点完投。勝利の立役者は「次第にリズムがよくなった」と笑顔で振り返った。

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2010年9月16日のニュース