あと16試合…イチロー 189安打で足踏み

[ 2010年9月16日 10:52 ]

レッドソックス戦の8回無死一塁、一ゴロで一塁に駆け込むマリナーズのイチロー(左)と、ベースカバーに入る岡島。一走は二封され、イチローは出塁

 マリナーズのイチロー外野手は15日、シアトルでのレッドソックス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数無安打。10年連続200安打へは残り16試合であと11本となった。内容は投ゴロ、二ゴロ、見逃し三振、一ゴロで打率は3割1分。試合は1―5で敗れた。

 イチローは1、2打席と若手バックホルツにわずかにバットの芯を外されての内野ゴロ。3打席目は外角高めいっぱいにカットボールを決められて見逃し三振に倒れた。4打席目は岡島に早めに追い込まれた末の一ゴロ。早いカウントから仕掛けてはいたが、打つべき球をファウルして苦しくなる場面が目についた。

 前日の3安打から一転、2試合ぶりの無安打で10年連続200安打、日米通算3500安打には足踏み。チームは走塁と守備のミスが響いて敗れ、連敗は7に伸びた。ブラウン監督代行も「いいチーム相手にミスをすればこうなる」とがっくり。(共同)

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2010年9月16日のニュース