歳内4回途中無念の降板…聖光学院の夏終わる

[ 2010年8月19日 06:00 ]

<興南・聖光学院>敗戦に肩を落とす聖光学院・歳内(右から2人目)

 【聖光学院3―10興南】福島・聖光学院は県勢39年ぶりの4強入りはならなかった。

 2回には興南の島袋を攻め立て、3本の二塁打などで3点を奪ったが、先発の2年生エース歳内がリードを守りきれなかった。広陵戦で割れた右中指のつめの影響もあって制球に苦しみ、4回途中で無念の降板。63球を投げ被安打10、6失点という内容に「(持ち球の)スプリットが高めに浮いて打たれた。精神的にも能力的にもまだまだだということに気付かされた」と声を震わせていた。

 ▼楽天・田中(歳内が中学時代に在籍した宝塚ボーイズの先輩)残念ですね。でもまだ2年生だし、来年がある。頑張ってほしい。

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2010年8月19日のニュース