フェルナンデス4番の働き…勝ち越しソロ含む3打点

[ 2010年8月19日 22:39 ]

 【西武5―1ソフトバンク】4番の働きが西武に勝利をもたらした。1―1の四回、フェルナンデスが勝ち越しの5号ソロ。五回には2点適時打を放ち、試合の流れを大きく引き寄せた。

 本塁打は7試合ぶり。追い込まれてからの速球にやや振り遅れたが、打球は切れずに右翼ポールに当たった。自宅では息子に「本塁打はどうした」と怒られていたそうで、「息子のために打ったよ」。続く打席では、2死満塁から落ちる球を中前に運んだ。
 5日のオリックス戦から4番に座り、12試合で14打点。この間、チームは10勝2敗と快進撃を演じている。「4番にどっしり座ってくれるのは大きい」と渡辺監督。この夜の首位攻防戦でも主軸の務めを果たし、2位ソフトバンクを打ち砕いた。

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2010年8月19日のニュース