東野5回3失点KO…2死から四球契機に降板

[ 2010年8月19日 06:00 ]

<中・巨>2回1死二、三塁、谷繁(手前)に死球を当て、「すみません」と頭を下げる巨人・東野

 【巨人1―3中日】リーグ単独トップの13勝目を狙った巨人・東野が5回3失点KO。詰めの甘さが響いた。

 4回2死から堂上直に四球を与え、谷繁に先制二塁打。5回も2死から走者をためて野本に2点打を浴びて降板した。今季自身初の連敗に「(野本は)ひざ元を狙った球だった。1、2打席目は振っていたので…。チームも自分も結果が出ていない。打破しないと」とがっくり。斎藤投手コーチは「2アウトからの四球がね。(5回も)0―1の展開でもったいない」と渋い表情だった。

 ≪代役5番由伸は3の0≫阿部の代役で5番に入った高橋は3打数無安打。7回2死一塁では四球を選んだが、打ち損じの場面が目立った。守備でも失策はつかなかったが4回に谷繁の右越えへの打球の処理にもたつき、一塁走者が本塁生還。「(山井は)良かったといえば良かったと思う。(変化球の割合は)自分に対してはそんなに変わらないと思ったんだけど…」と足早に球場を引き揚げた。

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2010年8月19日のニュース