高橋尚「全部の球種でカウントをとって全部の球種で勝負しないと」

[ 2010年8月19日 14:39 ]

 メッツの高橋尚成投手は18日、ヒューストンでのアストロズ戦に2―2の9回1死から2番手で登板し、1回2/3を無安打無失点だった。勝敗は付かず、チームは延長14回、3―2で勝った。

 高橋が完ぺきな救援でメッツの勝利に結びつけた。9回1死から先発ディッキーが同点本塁打を許した後に登板。「左(打者)が続いていたので自分の投球をすればあの回はしのげるのではと思っていた」と冷静に対処。その言葉通りに2人を空振り三振、二ゴロに打ち取った。
 延長10回も難なく三者凡退。切れのある直球を低めに集めながら、緩急をつけた投球を披露し「全部の球種でカウントをとって全部の球種で勝負しないといけない。今はそれができている」と好調をアピールした。(共同)

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2010年8月19日のニュース