ロッテ連勝3でストップ…安易だった西岡本塁突入

[ 2010年8月19日 06:00 ]

<日・ロ>5回1死二、三塁、ロッテ・井口の中前打で本塁を狙う西岡だったが糸井の好返球と鶴岡の好ブロックでアウトになる

 【ロッテ5―7日本ハム】ロッテに傾きかけた流れが連続の本塁憤死で断たれた。2点を追う5回1死二、三塁。井口の中前へのライナー性の安打で三塁走者・清田が生還して1点差、二塁走者・西岡も本塁へ突入したが糸井の好返球でタッチアウトになった。

 西岡は俊足だがスタートは遅れた。さらにまだ1死で中堅は強肩・糸井。次打者は前打席で2点打を放っている4番・金泰均だったことも考えると無理する必要はない場面だった。
 7月19日の同カード(札幌ドーム)では7回2死二塁、井口の中前打でタッチをかいくぐって生還した西岡は「コーチの指示だしアウトになったのは結果論。何とも言えない」とし、上川三塁コーチは「オレのミス。西岡の足ならと思って回したけど日本ハムの外野は強肩。オレで負けた」と判断ミスを認めた。
 続く2死二塁で金泰均は痛烈な左前打。森本の好返球で井口が本塁憤死したのは2死だけに責めるのは酷かもしれない。だが6点差を追い上げながら同点のホームが遠く連勝が3でストップ。西村監督の「5回は流れがきていただけに、もったいなかった」との言葉がすべてを物語っていた。

 ▼ロッテ・渡辺俊(2回0/3で今季ワースト6失点。2週連続で日本ハム戦KO)どうにかしないといけなかった。申し訳ないです。

続きを表示

2010年8月19日のニュース