1年生にやられるとは…新潟明訓 3勝できず悔し涙

[ 2010年8月19日 16:14 ]

ベスト4進出を逃し、引き揚げる新潟明訓ナイン

 【新潟明訓1―2報徳学園】初の8強、そしてさらに先へと夢が膨らんだ新潟明訓だが、報徳学園の1年生右腕に抑えられ反撃も間に合わず1点差に泣いた。

 「右か左か、先発を読みきれなかった」と佐藤監督。2、3回戦で左の大西を先発に立てていたことから左を予想。しかし、フタをあけてみれば右の田村。対策が不十分だったことを認めた上で「1年生にやられるとは…思った以上に球が走っていた」と明訓を率いて27年目のベテラン監督は悔しさをにじませた。
 新潟勢は前年、日本文理が準優勝。「それは意識せず、ウチの記録を更新したい」と初の夏3勝を目指したが、それがかなわず悔し涙で甲子園を去った。

続きを表示

2010年8月19日のニュース