気を使いすぎた九州学院エース 無念のライナー直撃

[ 2010年8月19日 13:47 ]

九州学院―東海大相模 6回表、東海大相模・大城建の打球が左手に当たり痛がる先発の渡辺

九州学院18人全員出場で意地見せた

原監督超えた!東海大相模「粘り強さ」で40年ぶり4強

九州学院 前川主将 笑顔と涙の初打席

島袋意識する一二三「中川はあまり見ていない」

 【九州学院3―10東海大相模】九州学院のエース渡辺は5回まで毎回、先頭打者を塁に出し「走者に気を使ってしまった」と自分のリズムで投げられなかったことに唇をかんだ。6回には強烈なライナーを左手首に受け、その裏の打席で代打を送られて降板。「手がしびれて力が入らなかった」と無念の表情を浮かべた。
 準決勝進出はならなかったが、47年ぶり8強入りの原動力だったことは間違いない。リズムの良い投球で快進撃を支えた右腕は「最後まで自分たちの野球をやることができて悔いはない」ときっぱりと話した。

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2010年8月19日のニュース