岡島ピシャリ!万全の状態で開幕へ

[ 2010年3月30日 06:00 ]

 【レッドソックス11-5ツインズ】レッドソックスの岡島はツインズ戦の7回に登板し、1回を3人で抑えた。

 1死から2者連続三振を奪い「腕が振れている。真っすぐとチェンジアップの(出だしの)角度が一緒だから、バッターも打ちにくいのだと思う」と話した。再びセットアッパーの座をつかむことを目標に掲げた今季。新しい決め球「速いチェンジアップ」習得の効果もあり、オープン戦9試合登板で防御率1・93。9回1/3で11三振を奪っている。当初は29日も連投する予定だったが「疲れをためて開幕したくない」と願い出て、首脳陣も登板回避を認めた。4年目の今季は万全の状態で開幕を迎えそうだ。

 ≪松坂「6割ぐらい」も安定≫29日(日本時間30日)のマイナー戦で3イニングを投げるレッドソックスの松坂は、軽めの調整。ブルペン捕手を相手のキャッチボールでは約10分間、軸足のブレ、体重移動などをチェックした。現状について「6割ぐらい」と語るが、徐々に投球フォームも安定。マイナー相手の調整となるが「たくさん打者と対戦していきたい」と意気込んでいた。

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2010年3月30日のニュース