有力候補は2人 巨人 5月にも育成選手を支配下登録の方針

[ 2010年3月30日 07:00 ]

 イースタン・リーグ7球団に所属する育成選手と2軍選手の混成チーム「シリウス」が出場する「第54回JABA新潟大会」(スポニチ後援)の組み合わせが29日に発表された。

 巨人は早ければ5月にも育成選手を新たに支配下登録する方針で、その有力候補が08年育成ドラフト2位の尾藤竜一と台湾出身で入団5年目の林イーハウの両投手。特に尾藤は16日の阪神とのオープン戦(東京ドーム)で1回を無失点に抑え、原監督から「いい度胸をしている」と評された期待の次世代左腕だ。
 新潟大会はアマチュアのチームが相手ながらイースタン・リーグにはない一発勝負の緊張感を味わえる場。それだけに同大会が両投手にとって支配下登録に向けた最終テストの場となる可能性もある。

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2010年3月30日のニュース