法大・二神 同郷の球児と「同じ直球を」

[ 2009年10月30日 06:00 ]

<阪神ドラフト>1位指名の法大・二神一人(左)と固く握手をかわす真弓監督

 法大・二神は「小さいころから目指していた場所なので素直にうれしい」と喜んだ。全日本大学選手権で14年ぶりに母校を優勝に導いた右腕に、真弓監督も「プロでもすぐに使える」と即戦力として期待する。

 二神も同じ高知県出身の藤川を目標に挙げ「同じ直球を投げられる投手になりたい」と意欲を燃やした。甲子園球場とは不思議な縁がある。高知3年の時、夏の高知大会決勝で勝った明徳義塾が不祥事で出場を辞退。急きょ甲子園大会への出場が決まったが、初戦で敗退した。「甲子園でやり残したことがある。精いっぱい頑張りたい」と熱いファンで知られる聖地での活躍を誓った。

続きを表示

2009年10月30日のニュース