宮崎工 インフルで主力欠くも50年ぶり決勝へ

[ 2009年10月30日 19:21 ]

 【高校野球九州大会・宮崎工3-2興南】宮崎工が優勝候補の興南を破って決勝に進んだ。岩切監督は「よくここまで来たなという感じ」と笑みを浮かべた。

 この日はインフルエンザに感染した主力3選手を欠いての試合だったが、興南がエース島袋を温存したことで選手が発奮した。3回に勝ち越し打を放った伊比井は「(島袋を)早く引っ張り出してやろうと思った」と胸を張った。決勝進出は1959年の春季大会以来、50年ぶり。指揮官は「宮崎開催だし、勝ちたい」と地元優勝へ意気込んだ。

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2009年10月30日のニュース