明大 優勝戦線残った!慶大はV可能性消滅

[ 2009年10月20日 06:00 ]

 【明大8-4慶大】東京六大学野球リーグ第6週第3日は19日、神宮球場で3回戦2試合が行われ、第2試合は明大が慶大を8―4で下した。慶大は優勝の可能性が消滅した。

 明大は初回の千田、2回の矢島と効果的な2本塁打で慶大を下し、優勝戦線に生き残った。3回以降は慶大ペースだったとあって善波監督は「(3回以降のスコアの)1―4で負けたような気分。相場監督率いる慶大さんの執念を感じました」と相手に敬意を表した。大一番となる次週の法大戦に向けては「ウチは勝っていくしかない」と必勝を期した。

 <慶大 中林3連投も大量失点>3連投となるエース中林を先発に起用し勝負を懸けたが、序盤の大量失点が重く響き、優勝の可能性が消滅した。相場監督は「選手はよくやってくれました。優勝させてあげられなかったのは私の力不足です」と潔く負けを認めた。最終週の早慶戦に向けては「慶大の意地として何としても勝ち点を取らないといけないと思ってます」と最後まで全力を尽くす姿勢を見せた。

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2009年10月20日のニュース