松井秀、PSで4戦連続安打「負けたのは残念」

[ 2009年10月20日 07:41 ]

エンゼルス戦の2回、右前打を放つヤンキース・松井秀。捕手ナポリ

2戦連続で延長突入…エンゼルス執念のサヨナラ勝ち

 【ヤンキース4―5エンゼルス】ヤンキースの松井秀喜外野手は19日、アナハイムでエンゼルスとの地区優勝決定シリーズ第3戦に「5番・DH」で出場、2打数1安打2四球で3度出塁した。
 1―0の2回は先頭打者で、エンゼルスの先発右腕ウィーバーに対し、カウント2―1から粘った。フルカウントから8球目、外角の変化球を右翼への安打。ポストシーズン4試合連続安打とした。
 3―4とリードされた直後の8回は先頭打者で四球を選び、相手に重圧をかけた。松井秀はここで代走と交代。代走ガードナーは二盗に失敗したが、ポサダが中堅に同点本塁打を打ち込んだ。

 ▼松井秀の話 (2回の右前打は)最後にカーブが甘く入ってきた。いい打席だった。ちゃんとストライクとボールを見極められていたし、(8回の四球は)同点につながらなかったが、内容は悪くない。ただ負けたというのが残念なだけ。(終盤に)なかなか勝ち越せなかった。(敗戦は)1試合で断ち切ること。明日しっかり戦って勝つ、それだけ。

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2009年10月20日のニュース