野村新監督 栗原に25分間ノック

[ 2009年10月20日 06:00 ]

守備練習をする栗原(左)にノックする野村新監督

 マツダスタジアムで行っている秋季練習で、広島の野村監督が三塁コンバート挑戦中の栗原にノックを行った。

 約25分間にわたってノックバットを振った野村監督は「まだ一塁とは見えている景色も全然違うと思う。これから感覚をつかんでいけばいい」。栗原も「三塁はいずれやってみたいと思っていた。僕自身の幅も広がると思います」と意欲的。25日からの日南秋季キャンプでもハードな練習が課せられそうだ。

 ≪マエケン MRI検査に悲鳴≫広島の前田健が、秋季練習の午前中のメニューを回避して、広島市内の病院で右ひじのメディカルチェックを受けた。今季チーム最多の193イニングを投げた疲労を考慮してのもので、検査結果は異常なし。マツダスタジアムには普段通りの元気な様子で現れたが、きゅうくつな姿勢を強いられたMRI検査に「もう一生やりたくないです」と苦笑いを浮かべていた。

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2009年10月20日のニュース