さくら 冷や汗81試合連続予選通過

[ 2009年11月22日 06:00 ]

<エリエールレディス・2日目>10番、バーディーパットをはずし悔しがる横峯さくら

 【大王製紙エリエールレディース】横峯が冷や汗をかきながらも、ツアー歴代2位の記録となる81試合連続予選通過を果たした。最終9番でバーディーを奪ってイーブンパーに戻し、カットラインぎりぎりで予選を突破。ホールアウト後は「(カットラインが)1オーバーか2オーバーだと思っていた。今、知りました」と驚きながらも、逆にこの勘違いがリラックスしたプレーにつながった。首位の有村には15打差もつけられたが、賞金ランク1位の諸見里とはまだ5打差と逆転可能なところに踏みとどまった。「自分を信じてパッティングができれば」と諸見里との400万円差を少しでも縮めるためにチャージをかける。

 ≪しのぶ「最低でもトップ10」≫賞金女王を目指す諸見里は、出だしの1番でバーディーを奪う好スタートを切ったが、結局スコアを1つしか伸ばせなかった。「後半はショットが良くなったけど、入れ切ることができず悔しい一日で終わってしまいました」。上位選手がスコアを伸ばしていることには、ラウンド中も気付いていたそうで「みんな5アンダーとかで回っていて、自分も頑張らなきゃと思いましたけど…。バーディー合戦の中で伸ばせなかったことは悔しいですね」と残念そう。最終日に向けては「スコアを伸ばせるだけ伸ばして、少しでも上にいきたい。最低でもトップ10。頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

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2009年11月22日のニュース