内村鉄棒で2度も落下!日体大2位に

[ 2009年11月22日 06:00 ]

 【全日本団体・種目別選手権】世界選手権個人総合王者の内村を擁する日体大は、優勝したコナミに2・500点及ばず2位となった。全6種目に出場した内村は、最初の種目の鉄棒で2度も落下。離れ技のコールマンが決まらず13・450点にとどまり、チームに勢いをつけられなかった。試合後は終始無言で会場を後にした。

 ≪コナミ悲願の初V≫創部7年目のコナミが悲願の初優勝を飾った。最終種目の鉄棒を残して日体大との差は1・400点だったが、関口主将が「練習はやってきたので思い切ってやるだけだった」と重圧がかかる場面で15・300点をマーク。最終演技者の植松も4度の離れ技を成功させた。03年10月に廃部となった前身の大翔会、大和銀行時代を合わせると12度目の優勝だが、加藤裕之監督代行は「コナミとしての初優勝が感慨深い」と歓喜に酔いしれていた。

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2009年11月22日のニュース