男子・内村、女子・鶴見が2種目制覇/全日本選手権

[ 2009年11月22日 19:37 ]

<男子種目別決勝>床運動で優勝し笑顔を見せる内村航平

 体操の全日本団体・種目別選手権最終日は22日、東京・国立代々木競技場で男女の種目別決勝を行い、世界選手権男子個人総合覇者の内村航平(日体大)は床運動で16・350点、平行棒で16・150点をマークし、2種目で初優勝した。鉄棒とつり輪は2位だった。

 鉄棒はアテネ五輪団体金メダリストの水鳥寿思(徳洲会)が15・900点で全日本種目別を初制覇。跳馬は町田和樹(鹿屋体大)、あん馬は亀山耕平(仙台大)が初優勝し、つり輪は山室光史(日体大)が2連覇した。
 女子の鶴見虹子(朝日生命ク)は段違い平行棒と平均台の2種目を制覇。床運動は大島杏子(朝日生命ク)と0・100点差の2位だった。跳馬は愛知・至学館高1年の永井美津穂(東海テレビ東名ク)が初優勝した。

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2009年11月22日のニュース