56―0…吉田メイジ主力選手からは困惑の声

[ 2009年11月22日 19:32 ]

<明大・帝京大>帝京大に無得点で破れた明大には屈辱的なボード

 【関東大学リーグ・明大0―56帝京大】明大は序盤に流れをつかんで攻め込んだが、ラインアウトを取れず、好機を逃し続けた。結果は対抗戦では7年ぶりの無得点。この日のゲーム主将も務めたフッカー伊吹は「(ラインアウトで)自分の投げるボールの精度の問題もある。相手は大型外国人が2人いて、ずらそうと思ったが…」と悔しそう。

 後半は6トライを奪われ、敵陣に入る機会も少なかった。終盤に走り勝つスタイルを追求してきたが、主力選手からは「どんなに走り込んでも、当たり負けしていたら疲弊して走れなくなる」「もっとスクラムを練習しないと押される」などと困惑の声も。チーム再建に苦闘する吉田監督は「56―0…。現実ですね」と言葉を絞りだした。

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2009年11月22日のニュース