水連、ア大会最重視、辞退認めず 旧式水着も着用可

[ 2009年11月22日 16:56 ]

 日本水連は22日の評議員会で、2010年度競泳日本代表の「最大主要大会」を11月の広州アジア大会(中国)と位置付け、代表選手の辞退を認めないと発表した。

 これまで一部の選手が辞退していたが、12年ロンドン五輪を見据えて強豪の中国などとの大会を最重視した。代表は4月の日本選手権(東京)と8月のパンパシフィック選手権(米国)で選ぶ。
 新型高速水着を禁止する国際水連の新規定については、日本国内では来年4月から適用。一方、11年3月末までは素材がラバーなどではなく織物のみで形状が新規定と合致していれば、国際水連が認可していない旧式水着での大会出場を認めることとした。日本記録は認可水着を着た場合のみ公認する。

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2009年11月22日のニュース