水着行き渡らず…水着新ルール国内適用は4月

[ 2009年11月22日 06:00 ]

 日本水泳連盟は都内で理事会を行い、国際水泳連盟が来年1月から導入する水着の新ルールを国内大会では4月から適用することを決めた。

 新ルールではラバー素材などの高速水着は着用できなくなる。3カ月遅れる理由について、佐野会長は「期間が短くて、新しい水着が選手に行き渡らない」と説明。海外の選手も参加する2月の日本短水路選手権(辰巳)だけは例外で、高速水着の着用は不可となる。

 ≪古賀がMVPに≫今年度の日本水連の表彰式が行われ、世界選手権男子100メートル背泳ぎ金メダルの古賀淳也(22=スウィン埼玉)が最優秀選手として表彰された。古賀は新シーズンへ向け「(来年8月の)パンパシフィック選手権や(同11月の)アジア大会で、誰にも負けないようにしたい」と宣言。北島のレース復帰については「精神的に強くて、偉大な選手。近くにいるだけで気持ちが引き締まる。代表で一緒に頑張れたらうれしい」と歓迎した。

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2009年11月22日のニュース