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バス式ハンター260匹 フットコントロール・エレキに魚探…

中森さんの釣果
Photo By スポニチ

 【ワカサギ天国】冬季連載「ワカサギ天国」が始まる。今季のトップバッターは長野県仁科三湖の木崎湖。ワカサギの禁漁期がなく、すでに7月から釣れていること、良型ぞろいで食味も良いこと、水がきれいで風光明媚(めいび)、といいことずくめ。さあ“先頭打者ホームラン”を期待して…。 (スポニチAPC若林 茂)

 出船(午前7時から)直前の星湖亭桟橋で中村芳徳店主から1人のバッサーを紹介された。長野市の中森和利さん(46=会社員)で、フットコントロール・エレキにバス用魚探、大きなネット…と、完全なバス釣りスタイルだが、「これでワカサギ釣りなのよ。名人、というよりハンターかな。何を釣っても上手でね」と店主。本日は中森さんをベタマークと決める。

 気温15・5度、曇り、北の微風。中森さんの第1投は星湖亭のすぐ沖、浮桟橋周りの水深6メートル。先調子のスピニングロッドにカラバリ仕掛けで底を3度小突いて、まずは良型のダブル。続いて、今度は3匹。最初から絶好調と思ったら、「あっ、やられた!」。

 バスだ。仕掛けはセーフだったがワカサギの群れは散った。魚探とにらめっこで群れを追う。こうして一日中アンカーは入れない。写真を撮りながら「バス式ワカサギ釣り」の理由を聞く。

 「木崎ではバス釣りに熱中したものです。しかし、リリース禁止というルールに耐えられず、やめました」

 外来魚騒動以来「釣ったバスは殺処分」とも言える木崎湖漁協の強硬姿勢への反発が要因とか。中森さんは言葉を濁すが、筆者も同感である。

 「ここ数年、木崎では主にワカサギ釣り、キザキマスも少々。最近、凝っているのは新潟沖、ブリのジギングです」

 中森さんと別れて、湖北部の様子を見に行く。約3キロ北、農具川の流れ込みにはボート10隻ほどの船団ができている。水深6メートルの反応を狙うと8〜10センチの越年魚がポツポツ釣れる。カラバリ14本のうち3カ所にベニサシを付けるのが自分流だが、これで藻周りを攻めたときだった。いい当たりで、なんと真っ黒なヌマチチブのダブル。2匹とも見事にサシをのみ込んでいた。

 西岸沿いを戻りながらのリサーチで分かったことは8メートルより深いところに群れは皆無なこと。そして多少ともカケ上がりに魚は着いていることだ。

 昼前、中森さんは木崎湖キャンプ場前で8隻の船団の中にいた。所用で午後1時に早上がりするという。

 「今日は、バスとの戦いでしたね」

 自らの釣歴を揶揄(やゆ)しての苦笑だろうか。ハンター中森、6時間の釣果は7〜10センチを260匹、770グラムだった。お見事。

 ▼釣況 星湖亭=(電)0261(22)1817。入漁料1000円。ボートは2人乗り3000円、エンジン船6000円から。ワカサギ狙いの水深は9月が7〜8メートル、10月には10メートル以上、11、12月は15メートル前後が目安。年末には雪と氷で自然禁漁状態に。

[ 2017年9月8日 12:11 ]

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