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岡田監督、4強へ「始まりのホイッスル」鳴った

[ 2010年6月15日 01:32 ]

カメルーンに勝利し、ガッツポーズで喜ぶ岡田監督

 【W杯1次リーグE組 日本1―0カメルーン】前半、本田の先制ゴールが決まった瞬間、ベンチで派手にガッツポーズをつくった岡田監督。会心の勝利に「もう少し攻撃できればよかったが、選手はよく頑張ってくれた。チーム一丸で戦ってくれた。本田は得点はもちろん、よく前線でタメを作ってくれた」と目を細めた。だが、喜びは一瞬。「(勝ったが)試合終了のホイッスルは始まりのホイッスルでもある。まだまだ、やらなきゃいけないことがある。オランダはこんなものじゃない。次の試に向けてしっかり準備したい」と予選リーグ突破へ、すぐに気持ちを切り替えていた。

 ▽岡田武史・日本代表監督の話 勝つことに徹した試合だった。きょうの終了のホイッスルは次のオランダ戦の始まり。またオランダ、デンマークという強いチームとやらないといけない。アウェーのW杯で初めての勝利ということだが、まだわれわれは何も手にしてないと思っている。

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2010年6月15日のニュース