Ｃ・ロナウド＆ドログバ“エース対決”は不発

惜しくもゴールならず、悔しそうな表情を見せるＣ・ロナウド

　サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会第５日は１５日、ルステンブルクなどで１次リーグ３試合を行い、「死の組」と呼ばれる激戦のＧ組は前回４位のポルトガルと２大会連続出場のコートジボワールが対戦。両チーム得点がなく、０―０で引き分けた。

　ポルトガルのエース、Ｃ・ロナウドは前半１１分に左ポストを直撃する強烈なミドルシュートを放つなど序盤から見せ場をつくり、スタンドを沸かせたが、得点には結び付かなかった。
　一方、コートジボワールのエースＦＷドログバは今月４日の日本との強化試合の日本戦でＤＦ闘莉王との接触し、右腕を骨折。５日に手術を受けたため、ベンチスタート。後半２０分から出場したが、こちらも得点を奪えなかった。