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み~んなが見た!日本代表、真夜中の金星45・2%

[ 2010年6月15日 10:25 ]

40%を超える高視聴率を記録した日本―カメルーン戦

 14日深夜から15日未明にかけてNHK総合で放送されたサッカーのW杯南アフリカ大会1次リーグ「日本-カメルーン 第2部」(23時48分から)の視聴率が、45・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークした。サッカー日本代表の試合では歴代13番目の高視聴率。W杯での日本代表の試合としては11試合中10番目。代表戦は視聴率低迷が続いていたが、4年に1度の祭典で持ち直した格好。第1部(10時50分から)は44・7%だった。関西地区は前半38・3%、後半は41・7%だった。

 瞬間最高視聴率は、関東が試合終了直前(15日午前0時50分)などの49・1%。関西は日本が先制した直後(14日午後11時40分)などの45・3%だった。

 ビデオリサーチ社の調べによると、日本代表の最高視聴率は02年6月9日に放送されたW杯日韓共催大会1次リーグ「日本-ロシア」が66・1%。06年の前回ドイツ大会では「日本―クロアチア」の52・7%が最高だった。

 試合は日本は前半38分に本田のゴールで先制。虎の子の1点を最後まで守り通し、勝ち点3をゲットした。日本代表が1次リーグ突破に大きく近づいたこともあり、19日夜のオランダ戦、24日未明のデンマーク戦でも、高視聴率が期待できそうだ。

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2010年6月15日のニュース