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仏代表、スポーツ大臣に怒!接触“避ける”

[ 2010年6月15日 06:00 ]

 【W杯南アフリカ大会・A組フランス】フランス代表と政府の“確執”が顕著になった。フランス代表は13日、ベースキャンプ地クニスナで行われた市長や子供たちとの交流会に参加したが、ヤド・スポーツ大臣が来場する約1時間前に会場から引き揚げた。

 チームは1泊4630ランド(約5万5600円)の高級ホテルに宿泊しており、ヤド大臣からは「私なら選ばなかった」と批判を受けていた。DFアビダルは「われわれをダメにする雑音がある。それをブロックする必要がある」と接触を避けた理由を説明した。同地に宿泊しているデンマークは政治家らとともに交流会に参加しているが「われわれは状況が違う」と不満を口にした。
 一方のヤド大臣はホテルを決定した際には何も批判していなかったため、国民からは代表を利用した“人気取り”と見抜かれ、逆に人気ガタ落ち。苦しい立場に追い込まれている。

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2010年6月15日のニュース