東日本大震災から13年 楽天は球団職員、練習を行った投手陣が黙祷

[ 2024年3月11日 15:00 ]

<楽天練習>練習前に黙とうをする楽天の投手たち(左から)古謝、渡辺翔、早川、滝中、青山コーチ、田中将、岸、ポンセ、辛島(撮影・篠原岳夫)
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 楽天は11日、東日本大震災から13年が経ち、仙台市の球団事務所で地震発生の午後2時46分に合わせて球団職員が黙祷。静岡・草薙球場でも練習を行った投手陣が、黙祷を捧げた。

 今江監督は「我々は震災を乗り越えて日本一になったり、たくさんの方々に支えられて、今イーグルスがあります。3月11日を迎え、しっかりと再確認して東北のチームとしての使命感をグラウンド上で表現していかないといけない」とコメント。

 今季は東北6県で公式戦が予定されており、選手会長の田中和も「6県で試合ができることを本当に楽しみにしています。選手にとっては長いシーズンの中の1試合ですけど、見に来ていただける方にはそこしか来られない方もたくさんいると思うので、来てよかったと思ってもらえる試合をしていきたい」と意気込んだ。

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