大谷翔平 Dバックス戦中に行われた「がんサバイバー表彰」に参加 笑顔でタッチしてがん克服を祝福

[ 2024年3月11日 06:42 ]

<ドジャース・Dバックス>がんサバイバー表彰に参加しハイタッチをかわすドジャース・大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が10日(日本時間11日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場。2回表終了後のイニング間に試合を止めて心温まるイベントが行われた。

 地元アリゾナ州のシティー・オブ・ホープ病院が、アリゾナ州の病院でステージ4の前立腺がんを克服したジョー・カールソンさんを表彰。カールソンさんは本塁付近で家族やケアチームとともに表彰された後、打席に立ってエアスイングでホームランを放った。

 ホームランを放った後、一塁線側に並んだダイヤモンドバックスナインと笑顔でハイタッチすると、そのままダイヤモンドを一周。今度は三塁線側に並んだドジャースナインともタッチを交わし、三塁ベースを越えたところで大谷も満面の笑みでカールソンさんとタッチをかわした。

 大谷は試合では6得点した初回に2度打席に立ち、見逃し三振と四球。第3打席は一ゴロに打ち取られた。移籍後最多4打席目となった、9-1で迎えた6回無死一塁では右翼線へ2試合連続安打とする適時二塁打を放った。大谷はここで代走を送られ、3打数1安打、1打点、1四球、打率.533で途中交代した。

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