ヤンキース・ソトが驚異の「136メートル駐車場弾」 両リーグトップタイのオープン戦4号3ラン

[ 2024年3月11日 22:28 ]

ヤンキース・ソト(AP)
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 ヤンキースのフアン・ソト外野手(25)が10日(日本時間11日)特大の「駐車場弾」を放った。

 ブレーブス戦に「2番・右翼」で出場し、2点を追う4回無死一、三塁で逆転3ランを右中間の場外に運んだ。

 これが両リーグトップタイのオープン戦4号。ソトは打った瞬間に打球の行方を見つめたまま動かない「確信スタンディング」。飛距離447フィート(約136メートル)の打球は右翼場外に消えて背後にあった駐車場まで飛び、スラッガーはゆっくりと走り出した。

 規定打席には到達していないものの、打率は5割。強打者の指標であるOPS(長打率+出塁率)は1・828と驚異的な数字をマークしている。

 ソトは昨年12月にパドレスからヤ軍にトレードで移籍。今年1月には調停を回避し、ヤ軍と年俸3100万ドル(約45億5700万円)で合意した。この金額は、FA前の年俸調停の選手としては大谷がエンゼルス時代に結んだ23年の年俸3000万ドルを抜いて史上最高額だった。

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